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2018年8月31日金曜日

【動画】30秒で採血手技

30秒で採血。気になる手技はササッと確認。

採血を苦手とする、学生、研修医、看護師は少なくないと思います。採血を含めた手技の上達にはイメージトレーニングが一番です。それには活字よりも動画による理解が効果的です。最近は便利なもので、youtubeにおいて採血の動画がいくつかUPされています。しかし、実際に手技を行う直前にチェックするには、どの動画も尺が長すぎると思います。

そこで、30秒程度で採血の手順をササッと確認できる動画を作ってみました。↓

OSCEや臨床実習、国家試験の対策(110H10で採血手順が出題されていますね)にお役立てください。

しろくま

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2017年10月25日水曜日

ルート確保の動画に字幕をつけてみました


4月にアップした「ルート確保」の動画に字幕をつけてみました。

これで、場所を選ばず手技の順序を確認できると思います(ついでに噛み噛みだった音声部分はカットしておきました)。

学生時代は、末梢静脈路確保や採血の手技への苦手意識が強いですよね。ぼくもそうでした。

でもそれは当然のことで、実際に穿刺する経験はほとんどないですし、それ故に手技のイメージがつきにくいですからね。

手技は経験とイメトレです!

ぼくの学生時代には、基本手技の適切な動画がありませんでしたので、OSCEや手技系の国試問題で苦労しました。

この動画を見て、少しでもルート確保のイメージを掴んでみてください。

ルート確保の字幕つき動画

しろくま


参考文献

診察と手技がみえる vol.2

p54-67

「○○がみえる」シリーズで唯一読んだ本。写真が多くて視覚的にイメージしやすくなっています。手技の本は一冊あるととっさに調べられて便利です。

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2017年10月9日月曜日

【動画】30秒!ルート確保の手順


このたび、30秒でルート確保(末梢静脈路確保)の手順を説明する動画を作成しました。

短い動画があれば点滴実習の直前でもサッと確認できると思いまして。

今upされている手技の動画はだいたい長いですからね。

そういう自分も半年前に作った動画は5分くらいありましたね汗。それにあれはナレーションで噛みまくってしまっていて。
あぁ恥ずかしい。

いつか改良したいと思っていたんです。

そんな時、クラシルの短いレシピ動画を見つけて。

「これだ!」と閃きました。

動画編集に初めて挑戦してみたのですが、意外に簡単で面白いですね。

とかいって独りで過ごす休日を誤魔化すしろくまでした。

参考文献

診察と手技がみえる vol.2

p54-67

「○○がみえる」シリーズで唯一読んだ本。写真が多くて視覚的にイメージしやすくなっています。手技の本は一冊あるととっさに調べられて便利です。

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2017年6月3日土曜日

【動画あり】輸液ルートの組み立て方

この記事では輸液ルートの組み立て方について紹介します。
病棟では看護師さんが組み立ててくれることが多いですが、急変時には自分で組み立てをしなければならない場合もあります。

一度動画を見ておくと本番でテンパらないですよ。

輸液ルートの組み立て方は国家試験にも出題されていますね。

108H9

点滴器具の模式図と部品の写真を示す。部品の正しい位置を示せ。
108H9輸液ルート組み立て
※ア:クレンメ、イ:三方活栓、ウ:点滴筒

輸液ルートの組み立て方


1.輸液セットと延長チューブを接続しよう


2.輸液セットのクレンメを閉じよう


3.輸液ボトルにビン針を刺そう
垂直に「out」と書かれた部分に刺そう

4.点滴筒に薬液を満たそう
点滴筒を軽く押し1/2~1/3満たす

5.クレンメを開放して、薬液をルートの先端まで満たそう



6.クレンメを閉じよう


これで、「輸液ルートの組み立て方」の説明を終わりにします。

輸液ルートを組み立てられたら、ルート確保に挑戦してみましょう。ルート確保に関する記事(動画つき)はコチラです。

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2017年5月26日金曜日

【動画あり】挑戦!ルート採血

静脈路確保と採血が一度にできる、「ルート採血」は救急現場で多用されます。この記事では「ルート採血」の手順とコツについて、動画と文章で説明します。

※ちなみに他の手技についても動画をupしています。


ルート採血の手順

1.環境を整えよう

  • 穿刺部位を心臓より低い位置に保とう

2.清潔操作を心掛けよう

  • 手指消毒をしよう
  • 手袋を装着しよう

3.穿刺部位を探そう

前腕中央部の橈側皮静脈や正中皮静脈などを狙いましょう
実線矢印:橈側皮静脈 点線矢印:正中皮静脈

  • 採血部位の中枢に駆血帯を巻き血管を怒張させよう
  • 見て「盛上がっている」、触って「弾力のある」血管を探そう

4.消毒しよう

  • アルコール綿で末梢から中枢に向かい消毒しよう

5.穿刺しよう

  • 血管固定のために採血部位より抹消の皮膚を軽く引張ろう
  • 血管は表面付近にあるので角度をつけず穿刺しよう
  • ※切り口(ベベル)は上に向けよう

6.内筒の逆血を確認しよう

まずは留置針の内筒に逆血を確認しよう
  • 持ち手部分まで血液が逆流するのを確かめよう

7.針を寝かせて数mm進めよう

  • 外筒の先端が血管内に入るまで進めよう 

8.外筒の逆血を確認しよう

9.外筒を根元まで進めよう

  • 廃棄ボックスに針を捨てよう
外筒の逆血を確認してから、外筒だけを根元まで進めます

10.シリンジを接続しよう

外筒にシリンジを接続します

11.ゆっくり吸引しよう

  • シリンジと腕の間に指を挟んで固定しよう

12.駆血帯をはずそう

13.シリンジを外そう

  • アルコール綿を接続部の下に敷きましょう
アル綿を敷きます
  • 外筒の先端を押さえながらシリンジを外そう
    外筒の先端を押さえてシリンジを抜きます

14.点滴ラインを接続しよう

ルートを接続します

15.滴下を確認しよう

  • クレンメを全開にして滴下を確認しよう
  • 穿刺部周囲が張れないか確認しよう

16.固定しよう

  • フィルムとテープで固定しよう

これで、「ルート採血」の説明を終わりにします。

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2017年4月1日土曜日

【動画あり】灼熱!末梢静脈路確保塾

107H17

末梢静脈路確保の問題です。

研修までに覚えたい常識

  • 末梢静脈路確保の手順
  • 末梢静脈路確保のコツ
  • 末梢静脈路確保の練習法


末梢静脈路確保は治療のはじまり

末梢静脈路(ルート)が確保できれば、輸液も抗菌薬も点滴することもできます。つまり、末梢静脈路確保は治療のはじまりと言えるのではないでしょうか。

日常診療で多用する手技ですので、学生の時から機会を捉えて挑戦しておきましょう。

同期の協力のおかげで末梢静脈路確保の動画を作成できましたので、これを見てまずはイメージトレーニングをしてみてください。(ちなみに採血手技の動画もupしてありますので、そちらもご参考ください)


ここから下では、末梢静脈路確保について、準備、手順、コツ、練習に分けてお話しします。特に練習法は熱く語っています。最後までお読みください。

準備

輸液セットを予め組み立てておきましょう(「輸液セットの組み立て方」の記事はコチラ)。輸液バッグにびん針を刺し、チューブ全体に液体を満たしておきましょう。
末梢静脈路確保の器具 輸液セットは予め組み立てよう
  • 輸液セット
  • 手袋
  • 駆血帯
  • アルコール綿
  • 留置針(20~24G)
  • 固定用フィルム
  • テープ
  • 廃棄用ボトル

留置針は内筒と外筒に分かれる


留置針は金属針である内筒と、非金属カテーテルである外筒で構成されます。内筒は刺す用、外筒は留置用であり、内筒は外筒よりも長くなっています。

針の太さは22Gを基本として、血管が細そうな人は24Gを用いましょう。

末梢静脈路確保の手順

1.環境を整えよう

  • 穿刺部位を心臓より低い位置に保とう

2.清潔操作を心掛けよう

  • 手指消毒をしよう
  • 手袋を装着しよう

3.穿刺部位を探そう

前腕中央部の橈側皮静脈や正中皮静脈などを狙いましょう
実線矢印:橈側皮静脈 点線矢印:正中皮静脈

  • 穿刺部位の中枢に駆血帯を巻き血管を怒張させよう
  • 見て「盛上がっている」、触って「弾力のある」血管を探そう
  • ※関節近くは避けよう

4.消毒しよう

  • アルコール綿で末梢から中枢に向かい消毒しよう

5.穿刺しよう

  • 血管固定のために穿刺部位より抹消の皮膚を軽く引張ろう
  • 血管は表面付近にあるので角度をつけず穿刺しよう
  • ※切り口(ベベル)は上に向けよう

6.内筒の逆血を確認しよう

まずは留置針の内筒に逆血を確認しよう
  • 持ち手部分まで血液が逆流するのを確かめよう

7.針を寝かせ数mm進めよう

  • 外筒の先端が血管内に入るまで進めよう 

8.外筒の逆血を確認しよう

9.外筒を根元まで進めよう

外筒の逆血を確認してから、外筒だけを根元まで進めます

 

10.駆血帯をはずそう

11.内筒を抜こう

  • 廃棄ボックスに針を捨てよう

12.点滴ラインを接続しよう

13.滴下を確認しよう

  • クレンメを全開にして滴下を確認しよう
  • 穿刺部周囲が張れないか確認しよう

14.固定しよう

透明フィルムと強めのテープで固定
  • フィルムとテープで固定しよう

 コツは血管怒張

コツは静脈をいかに怒張させるかです。末梢血流を増やし、静脈血をうっ滞させる方法を紹介します。

  • 拳を握ってもらう
  • 軽くたたく
  • 腕を下げてから駆血帯を巻く
  • 末梢から中枢へ消毒
  • 駆血帯を巻き直す
  • 蒸しタオルで温める
  • ※うまくいかないときは反対の腕で挑戦しよう
  • ※それでもだめなら、先輩を呼ぼう


灼熱!ルート確保練習

実際に患者さんを前にして成功するためには自信が大きく影響すると思います。その自信をつけるためにはやはり、練習あるのみではないでしょうか炎

手に馴染ませよう

バッドの握り方がわからなければ、バッドを振ることすらままならないですよね。

留置針の持ち方:親指と中指で挟み、人差し指を外筒に添える

僕は親指の腹と中指の側面で持ち手を挟み、外筒に人差し指を添えます。持ち手の柄は母指球に当たるようにして固定します。自分なりのしっくりくる持ち方を研究しましょう。

「素刺し」をしよう

バッドの振り方がわからなければ、ボールは打てませんよね。「素振り」ならぬ「素刺し」をして型を確認しましょう。僕は人差し指だけで外筒をスライドさせる動作を何度も繰り返し練習しました。

手順を繰り返そう

身近な物を使って、実際の手順を繰り返してみましょう。僕はぬいぐるみを人体に見立て、紐を血管として代用し、ティッシュを皮膚として被せて練習していました(笑)
紐や駆血帯を血管に見立てて練習
ティッシュを皮膚に見立てて練習

本当は血管はゴム製の駆血帯で代用するのがベストです。切れて使い物にならなくなった駆血帯をもらってきましょう。紐の場合は紙袋についているものが刺しやすいと思います。

ファーストステップは紐に刺す練習からはじめて、ネクストステップは紐にティッシュを被せて、そのうえから刺す練習をしましょう。

自分の腕を触って探す

人が違っても血管の走行はある程度似ています。自分の血管の走行を確認したり、刺しやすそうな血管の弾力を触って確かめておきましょう。

以上、「灼熱!末梢静脈路確保塾」でした。「熱血!末梢静脈採血塾」(コチラ)と合わせて、みなさんの少しでもお役に立てれば幸いです。

次回は、救急現場で多用する「ルート採血」の記事を書きたいと思いますので、そちらもご覧ください。

参考文献

診察と手技がみえる vol.2

p54-67

「○○がみえる」シリーズで唯一読んだ本。写真が多くて視覚的にイメージしやすくなっています。手技の本は一冊あるととっさに調べられて便利です。

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2017年3月29日水曜日

【動画あり】熱血!静脈採血塾

110H10

静脈採血の手順に関する問題

研修までに覚えたい常識

  • 静脈採血の手順
  • 静脈採血のコツ
  • 静脈採血の練習法


静脈採血は基本中の基本手技

静脈採血手技は基本中の基本手技ですから国試でも出題されますね。採血手技がうまくいかないと、鑑別診断が進まなかったり、患者さんの状態評価ができなかったりと、診療がその段階で止まってしまいます。

学生時代からどんどん挑戦しておくと、研修医になって慌てませんよ。

同期の協力のおかげで採血動画を作成できましたので、これを見てまずはイメージトレーニングをしてみてください。(※因みに「末梢静脈路確保」の動画もあります。)


ここから下では、静脈採血手技について、準備、手順、コツ、練習に分けてお話しします。特に練習法は、かなり体育会系に熱く語っています。最後までお読みください。

準備

しっかりと物を揃えてから患者さんのところへ行きましょう。いざ採血しようとして器具が足りないと、焦ってしまいますし、患者さんの不安も煽ってしまいますからね。特に廃棄ボトルは忘れやすいです。
採血前に必要器具を準備しよう

  • 手袋
  • 採血枕
  • 駆血帯
  • アルコール綿
  • 翼状針(21~23G)
  • 真空管
  • 採血管
  • 廃棄用ボトル
  • テープ

針の種類は翼状針と直針、留置針、採血方法は真空管とシリンジがありますが、初心者は翼状針+真空管の組み合わせが一番簡単だと思います。
採血初心者は翼状針+真空管がオススメです

翼状針は逆血が見えやすく、また固定しやすいというメリットがあり、真空管は分注の必要がないというメリットがあります。

針の太さは22Gを基本として、血管が細そうな人は23Gを用いましょう。

静脈採血の手順

1.採血環境を整えよう

  • 採血台を心臓の高さより低く設定しよう
  • 採血枕を用いよう

2.清潔操作を心掛けよう

  • 手指消毒をしよう
  • 手袋を装着しよう

3.穿刺部位を探そう

肘正中皮静脈が第一選択です
矢印の先が肘正中皮静脈です
  • 採血部位の中枢に駆血帯を巻き血管を怒張させよう
  • 見て盛上がっている、触って弾力のある血管を探そう

4.消毒しよう

  • アルコール綿で末梢から中枢に向かい消毒しよう

5.穿刺しよう

  • 血管固定のために採血部位より抹消の皮膚を軽く引張ろう
  • 血管は表面付近にあるので角度をつけず穿刺しよう(15度)
  • ※切り口(ベベル)は上に向けよう

6.逆血を確認しよう

  • 留置針のチューブ内まで逆流する血液を確認しよう

7.血液採取しよう

  • 翼状部を上から抑えて固定しよう
  • 真空管に採血管を挿入しよう
  • ※採血管内は陰圧なので自動的に血液が充満する
  • 採血管を抜こう

8.駆血帯を外そう

9.針を抜こう

  • アルコール綿を刺入部に当てながら針を抜こう
抜針と同時に針が収納固定されるタイプだと安全
  • 廃棄ボックスに針を捨てよう
  • アルコール綿で圧迫し、テープを張ろう

 コツは血管怒張

コツは静脈をいかに怒張させるかです。末梢血流を増やし、静脈血をうっ滞させる方法を紹介します。

  • 拳を握ってもらう
  • 軽くたたく
  • 腕を下げてから駆血帯を巻く
  • 末梢から中枢へ消毒
  • 駆血帯を巻き直す
  • 蒸しタオルで温める
  • ※うまくいかないときは反対の腕で挑戦しよう
  • ※それでもだめなら、先輩を呼ぼう


熱血!採血練習

実際に患者さんを前にして成功の鍵を握るのは、絶対うまくいくという自信だと思います。その自信をつけるためにはやはり、練習あるのみではないでしょうか。

手に馴染ませよう

バッドの握り方がわからなければ、バッドを振ることすらままならないですよね。まずはしっくりくる針の握り方を確認しましょう。

「素刺し」をしよう

バッドの振り方がわからなければ、ボールは打てませんよね。「素振り」ならぬ「素刺し」をして型を確認しましょう。

手順を繰り返そう

身近な物を使って、実際の手順を繰り返してみましょう。僕はぬいぐるみを人体に見立て、紐を血管として代用し、ティッシュを皮膚として被せて練習していました(笑)
紐や駆血帯を血管に見立てて練習
ティッシュを皮膚に見立てて練習

本当は血管はゴム製の駆血帯で代用するのがベストです。切れて使い物にならなくなった駆血帯をもらってきましょう。紐の場合は紙袋についているものが刺しやすいと思います。

ファーストステップは紐に刺す練習からはじめて、ネクストステップは紐にティッシュを被せて、そのうえから刺す練習をしましょう。
翼状針を駆血帯に刺す練習
ティッシュの上から駆血帯に刺す練習

行きかう人の腕を見て探す

普段から周りの人の血管を見るクセをつけましょう。すると、出会った瞬間に採血が難しいかどうかの判断ができ、心構えができます。

自分の腕を触って探す

人が違っても血管の走行はある程度似ています。自分の血管の走行を確認したり、刺しやすそうな血管の弾力を触って確かめておきましょう。

どうでしょうか、これで「熱血!静脈採血塾」は終わります。今度は、末梢静脈路確保の記事を書きますので、そちらもご覧ください。

参考文献

診察と手技がみえる vol.2

p2-17
「○○がみえる」シリーズで唯一読んだ本。写真が多くて視覚的にイメージしやすくなっています。手技の本は一冊あるととっさに調べられて便利です。

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